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天空の城ラピュタ

個人的に最高の宮崎アニメ

幾度となく金曜ロードショウでとりあげられ、「バルス」のシーンで2ちゃんねるの実況板の鯖が飛ぶという 伝説的アニメ──天空の城ラピュタ。

読売はジブリの手先かと思うくらい何度も放送されてきた本作品ですが、 それも毎回観てしまう自分みたいな輩が多数おり需要があるからでしょう。

自分自身これまでに劇場で、ビデオで、テレビでとあらゆるメディアで何十回と観てきましたが、何度観ても新鮮で面白く感動します。

異論を唱える人はたくさんいるかと思われますが 、あえて断言させてください。

ラピュタこそ宮崎アニメ最高のエンターテイメント大作である、と!

いやもはや

世界最高のアニメーション作品!

少なくとも自分にとってはそう言わしめるだけの価値を持つ作品なのです、ラピュタは。

冒頭の客船襲撃からエンディングのラピュタ崩壊まで名シーンの連続。
オープニングに流れるラピュタの興亡史は人間の限りない欲望を表しているようでなんとも趣深い。
スラッグ渓谷の、崖に寄生しているようなバラック小屋やパズーの家はどこかノスタルジックで、それだけで涙腺が緩む。
ディディス要塞でシータを「すり抜けながらかっさらう」場面は何度観ても鳥肌が立つ映画史上に残る名シーンだ。
映像面すべてに言えることだが、これが20年近くも前に作られたアニメだとは信じられないほど綺麗でよく動く。 当時まだコンピューターに頼らずすべて手作業で行っていたことを考えれば、このクオリティはまさに奇跡。
宮崎監督は軍事マニアでも知られているが、そんな彼の趣味丸出しな登場メカもスチームパンク好きにはたまらない。
さらに久石譲の音楽がまた最高である。
どの曲も美しくて印象に残るものばかりで、この音楽を聴くだけでもラピュタを観る価値はあるだろう。

そして何より登場人物のキャラが実によく立っている。

亡き父の無念を晴らそうとするひたむきなパズー。
いじらしいが芯に一本強いものが通っているシータ。
女傑という言葉がぴったりなスーパー50歳・ドーラ
どこか憎めないドーラの子分達…

誰も彼も魅力的なキャラクターばかりだ。

だがしかし、一人忘れてはならない人物がいる。

物語のキーパーソンで、善人がほとんどの宮崎アニメには異色の極悪人。

その名は

ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ

そう、みなさんよくご存じムスカ大佐です。

政府の密命を受けた特務機関の大佐で、その正体はラピュタ人の末裔。
設定によると年齢32歳血液型AB型IQ300の超天才。
32歳という若さで大佐に任命されたのも、IQ300の超頭脳をもつおかげなのか。
ちなみに射撃の腕も超一流で、それは約20メートルの距離からシータのおさげを打ち抜くことからもうかがえる。

名作には必ず魅力的な悪役の存在があります。

ラピュタが名作たるゆえんは、そんな彼の魅力によるところも大きいでしょう。

それではここでそんなムスカ様の魅力の一端に触れてみましょう。

■ムスカ様の華麗なる名言の数々■

「バカどもにはちょうどいい目くらましだ」
財宝に群がる将軍達に対してつぶやいた台詞。 いかにも人を見下したムスカ様の傲慢さがよく出ています。
「言葉を慎みたまえ。君はラピュタ王の前にいるのだ!」
モウロ閣下と兵士たちの前にホログラムで登場したときの台詞
王様宣言でムスカ様絶好調です。
「君のアホ面には心底うんざりさせられる…」
モウロ将軍に対して放った言葉。閣下もムスカ様にかかればアホ面呼ばわりです。
「私をあまり怒らせないほうがいいぞ。 当分二人っきりでここに住むのだからな(ウヘヘ)」
シータがムスカに刃向かいゴリアテの兵士達を逃がそうとしたときの台詞
「最高のショウだとは思わないかね!?」
「ははは!見ろ!人がゴミのようだ!」
ロボット兵の攻撃で墜落していくゴリアテから兵士が落ちてゆく様を見てのまさに鬼畜な台詞
「はっはっは、どこへ行こうというのかね。」
飛行石を奪って逃げるシータを追いかけるときの台詞。
ムスカ様、とても楽しそうです。
「跪け!命乞いをしろ!」
シータを玉座の間に追いつめたときの台詞。
どこまで行っても傲岸です。さすがムスカ様。
「へぁ〜、目が、目がァ〜あああ〜」
滅びの呪文の発動で強烈な閃光を浴びたときの台詞。

以上はラピュタに到着してからの台詞がすべてですが、そのとおり彼の魅力はラピュタ到着後に凝縮されているといっていいでしょう。
登場したときのムスカ様はあくまでジェントルマンな態度を崩さず直情径行型の閣下とよい対比を成していますが、ラピュタに到着してからは 本性を表して狂気じみていく様が印象深いです。

というか

自分は王様だと宣言するわ謎のビーム兵器をぶっ放すわムスカ様とにかくノリノリです。

そして小気味よい悪役街道をまっしぐらから一転、滅びの呪文の閃光で

「へぁ〜、目が、目がァ〜あああ〜」

とヘタレに豹変してしまうオチをつけてくれるあたり正義に駆逐される悪役としての本分を十二分に果たしています。

特にこのシーンでのムスカ役の寺田さんの演技が抜群で、印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

…とまぁ長々と書きましたが、ラピュタは単純でわかりやすいストーリーに美しい映像と音楽、そして魅力的なキャラクターが揃った映画史上に残る 傑作だと思う次第なのです。

宮崎監督もう一度この路線で映画をつくってくれないかな〜。

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