ロシア海軍

проект 1143.5 アドミラル・クズネツォフ級重航空巡洋艦

アドミラル・クズネツォフ
現在ロシア海軍が運用する唯一の空母(分類上では重航空巡洋艦)です。
アドミラル・クズネツォフ級重航空巡洋艦
ワリャーグ
中国に売却され、現在大連港にて改装作業が進行しています。

проект 1143 キエフ級重航空巡洋艦

アドミラル・ゴルシコフ
インドへの売却に向けて改装が行われています。工事の完了は2008年の予定ですが 既に「ヴィクラマーディティヤ」との名称が与えられました。
ミンスク
中国に売却され、深センの沙頭角で「ミンスク・ワールド」というテーマパークとして使用されています。
キエフ
同じく中国に売却され、テーマパーク(天津浜海航母主題公園)として余生を過ごしています。

проект 1144.2 キーロフ級ミサイル巡洋艦

ピョートル・ヴェリーキー(ユーリ・アンドロポフ)
ロシア北洋艦隊司令部セヴェロモルスクに繋留されています。隣にはスラヴァ級巡洋艦、その他戦闘艦艇が多数投錨しています。
アドミラル・ナヒモフ(元カリーニン)
セヴェロドヴィンスク港に停泊しています。炉心交換および修理中のアドミラル・ナヒモフ(元カリーニン)である可能性が高いです。
アドミラル・ラザレフ(元フルンゼ)
日本海に面するボリショイ・カーメンに繋留されています。 スクラップが決定してから長らく放置されており、かなり劣化した様子が伺えます。
アドミラル・ラザレフ
ボリショイ・カーメンから移されてきたのでしょうか。撮影時期が不明なのでなんとも言えませんが、 画像の更新がリアルタイムでないため同一艦が2箇所で 確認できるという面白いことになっています。
アドミラル・ウシャコフ(元キーロフ)
後部甲板に100mm砲塔が2基見えるので、解体待ちのアドミラル・ウシャコフ(元キーロフ)と思われます。
キーロフ級原子力ミサイル巡洋艦

Проект 1164 スラヴァ級ミサイル巡洋艦

ウクライナ
ウクライナのムィコラーイウ(ニコラーエフ)にて建造中のスラヴァ級4番艦です。完成後はウクライナ海軍所属に就役する予定ですが、資金難のため完成間近で工事がストップしており 竣工の目処がたっていません。
ヴァリャーク(元チェルヴォーナ・ウクライーナ)
ロシア太平洋艦隊の旗艦。スラヴァ級の3番艦です。
マールシャル・ウスチーノフ
北洋艦隊司令部セヴェロモルスク港に停泊しています。同じ桟橋の反対側に キーロフ級のピョートル・ヴェリーキーが係留されており、船体サイズが比較できます。
モスクワ(元スラヴァ)
スラヴァ級の1番艦にして、ロシア黒海艦隊の旗艦です。
セヴァストポリ港に停泊しています。

проект 1174 イワン・ロゴフ級強襲揚陸艦

ミトロファン・モスカレンコ
現在稼動している唯一のイワン・ロゴフ級強襲揚陸艦です。右舷側の同じ桟橋にはウダロイ級駆逐艦が、左舷側隣の桟橋には スラヴァ級巡洋艦とキーロフ級巡洋艦ピョートル・ヴェーリーキーが停泊しています。
アレクサンドル・ニコラーエフ
3隻が建造されたイワン・ロゴフ級の1隻。現在は稼動状態にないようです。

проект941 タイフーン級潜水艦

проект 941 タイフーン級戦略ミサイル潜水艦
ロシア有数の軍港であるセヴェロドヴィンスク港に2隻並んで係留されています。
проект 941 タイフーン級戦略ミサイル潜水艦
世界最大の潜水艦であるタイフーン級は、 航空写真からもその幅広の船体や巨大なセイルを確認することができます。
проект 941 タイフーン級戦略ミサイル潜水艦
三つ並んだタイフーン級用の桟橋の一つに係留されています。

проект949A オスカーU級潜水艦

проект 949A オスカーU級巡航ミサイル潜水艦
P-700型巡航ミサイルを24発搭載する潜水艦です。左舷側のミサイルハッチが開放されているようにも見えます。
проект 949A オスカーU級巡航ミサイル潜水艦
ザパドナヤ・リッツァ海軍基地に停泊中のオスカーU級です。
4隻が確認できます。
オスカー級原子力潜水艦

潜水艦 その他

проект 667 デルタ級戦略ミサイル潜水艦
セヴェロモルスク近辺の浮きドックに入渠しています。
潜水艦×9

原潜基地

ペトロハバロフスク・カムチャツキー海軍基地
太平洋艦隊に所属する原子力潜水艦部隊の基地です。 アヴァチンスカヤ湾内にあります。
ガジーヴォ海軍基地
北洋艦隊に所属する弾道ミサイル原子力潜水艦の基地です。大小様々な潜水艦の姿が確認できます。
Yagel'naya 海軍基地
ガジーヴォの一部を成す基地で、こちらも潜水艦が多数見えます。
ザパドナヤ・リッツァ海軍基地
タイフーン級原潜用の桟橋や浮きドックが確認できます。
グレミハ海軍基地
戦略原潜の新基地として整備が進められているようです。
すぐ沖の島には SAM(地対空ミサイル)陣地が設けられているのが確認できます。

エクラノプラン(カスピ海の怪物)

проект 903 ルン級エクラノプラン
カスピースクの海軍基地に保存されています。 エクラノプランとは地面効果によって水面上の低高度を高速で飛行する、地面効果翼船を意味するロシア語です。
■関連動画: Ekranoplan: Caspian Sea Monster(YouTube)・・・ ルン級やさらに巨大なモデルKMが滑走する様は圧巻です。
проект 904/902R オリョーノク
上のルン級から少し離れた場所にあります。オリョーノクはロシア語で小さな鷲を意味するそうです。
オリョーノク飛行動画(YouTube)

その他

проект 1941 SSV-33 カプスタ
以前ここでキーロフ級巡洋艦の船体を流用したと記載しましたが、 こちらの記事によると、プロジェクト1153重原子力航空巡洋艦の船体を利用して建造されたそうです。 NATOコードネームのカプスタとはキャベツを意味します。
隣にソブレメンヌイ級駆逐艦が2隻、桟橋の反対側にキーロフ級原子力ミサイル巡洋艦(アドミラル・ラザレフ?)が係留されています。
проект 1914 マーシャル・ネデリン級ミサイル追跡艦
船の墓場(ペトロハバロフスク・カムチャツキー)
船の墓場(ウラジオストック近辺)

Sponsored Link

海軍・艦艇
Sponsored Link

INDEX